道院活動のあゆみ

令和5年度

入門式を行いました

 令和6年3月10日(日)に、大垣道院安八修練場において、入門式を行いました。小学生2名の入門を祝いました。入門者からは、入門の動機をそれぞれ語っていただきました。奉納演武は、大倉寛士大拳士五段が行いました。

新春法会を行いました

 1月13日(土)に、大垣道院安八修練場にて、新春法会を行いました。導師年頭挨拶では、少林寺拳法の拳士が目指すものについて再確認し、それぞれが掲げた目標も、少林寺拳法が目指す人間像に近づく努力をしようという話を致しました。少林寺拳法の目的を確認した上で、それぞれが立てた目標を達成できる1年にしていこうという気持ちを確かめ合う機会となりました。

入門式を行いました

 12月10日(日)、安八修練場において、見習い拳士4名の入門式を行いました。先輩拳士・保護者の皆さんも参列の中、少林寺拳法を始めたきっかけや今後の抱負を力強く語ってくれました。同じ道を行く仲間が増えたことを皆で喜び合うことができました。

令和4年度

入門式を行いました

 本日、見習い拳士2名の入門式を行いました。先輩拳士・保護者の皆さんも参列の中、今後の抱負を力強く語ってくれました。同じ道を行く仲間が増えたことを皆で喜び合うことができました。

トルコ・シリア地震義援金寄付を岐阜新聞に掲載していただきました

 先日のトルコ・シリア地震への義援金寄付につきまして、地元岐阜新聞に掲載していただきました。支援の輪が少しでも広がっていくことを願っております。

トルコ・シリア大地震義援金をお届けしました

 2月15日(水)、少林寺拳法大垣道院、大垣少年団でご寄付いただいた義援金を持って、在名古屋トルコ共和国総領事館に行って参りました。オズテュルク・ウムット・リュトフィ総領事にご対応していただき、被災された方のために有効活用していきたいというお言葉をいただきました。今後も私たちにできることを考え、行動に移してければと思います。

大垣道院 新春法会

 令和5年1月7日(土)に、大垣道院安八修練場にて新春法会を執り行いました。その後、参加者には「新年の抱負」を書いていただきました。ラミネートしてブックマーク(栞)にして、次回の稽古でお配りする予定でいます。時々目にしていただく中で、年の初めの思いに立ち返って頂ければと思います。門下生の皆様にとって、より良い1年になるようお祈りいたします。

大垣道院 池田修練場 道場開き

 5月15日(日)に、池田修練道場道場開きに合わせて、昇級試験及び入門式を行いました。道院長の自宅の1階に建設いたしました。今後、多くの方に使っていただけるよう準備を進めて参ります。

令和2年度

令和2年度11月度西濃教区昇級試験 入門式

 11月22日(日)に昇級試験と入門式を行いました。昇級試験では、元気な気合で受験者全員が稽古の成果を精一杯出して取り組み、全員合格することができました。また、その後に行った入門式では、2名の拳士を対象に行いました。今後の稽古で頑張りたいことを元気に話してくれました。

7月豪雨災害援助活動

 7月19日(日)、7月の豪雨災害で被災された、岐阜県下呂市へ支援物資と義援金を届けるために行ってまいりました。コロナウイルス感染予防のため、市外からのボランティア活動は受け入れされておりませんでしたので、同県で被災された方々に何かできることはないかと考え、物資と義援金を持っていくことといたしました。道院、少年団の皆様からはたくさんの物資とお金のご寄付を頂きました。それらを下呂市役所にお持ちしたところ、とても喜んでいただき、お金は、復興支援用の基金へ入れ、大切に使っていただけるとのことでした。被災された方々に対して気の毒だと感じる思いが、何かできることはないかという思考となり、行動に結びついたことは、まさに少林寺拳法で目指すところの実戦であると感じました。道院、少年団の拳士・保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

令和元年度

長野市災害ボランティア

 11月4日(月)文化の日の振替休日を利用して、長野市へ災害ボランティアで行かせていただきました。今回は、軽トラックの所有者の山本さんと2人です。山本さんの軽トラックをお貸しする申し出に、現地の方は本当に喜んでおみえでした。りんご畑の土砂を搬出する作業を行い、電車で帰宅しました。まだまだ人手が必要な状況です。継続的に関わらさせていただきたいと思います。

宮里市訪問

 11月2日(土)に、千葉県宮里市に行き、お貸ししていた軽トラックを引き取らせていただきました。台風15号の被害もおよそ収まり、軽トラの稼働もほとんど無くなったとのことでした。この日は、翌日の「福祉まつり」の準備も整い、休日にも関わらず、職員の方に対応していただきました。次は、長野市で軽トラを活用していただく予定です。

千葉県富里市災害ポランティア

 10月14日(月)に、千葉県富里市へ災害ボランティアに行って参りました。土曜日の台風19号の影響で現地までいけるか心配しましたが、スムーズに行くことができました。富里市は、特に軽トラックでの活動を希望されているということで、富加町の山本さんの軽トラックをお届けしました。山本さんから、食器をケースに2箱と将棋の駒の置物も持って行って欲しいということで、合わせてお持ちしました。富里市では、台風19号の被害は大きなものはなかったようですが、15号の時の被害がまだ残っており、吹き飛ばされた物置の解体作業と、倒木の伐採作業をさせていただきました。1日かけて3軒のお宅の作業をさせていただきました。軽トラックは、作業がなくなるまで現地で使っていただきます。少しでもお役に立てればと思います。

岡山県真備町訪問

 9月29日(日)に、岡山県真備町へ行ってまいりました。岐阜県富加町の山本さん所有の軽トラックを、復興支援のために貸し出していただいておおりましたが、そのトラックの引き上げと、現時点の真備町の様子を見せていただくという目的で訪問させていただきました。倉敷市社会福祉協議会の秋田様に真備町の水害当時の様子を詳しく説明いただきながら町内を案内していただきました。氾濫した川は、小田川とその支流である川なのですが、一見用水路とも思えるような小さな川が、上流からの草や流木などで詰まり、水かさを上げ、氾濫してしまったというお話を聞き、私の地元でも、十分起こりうることだと危機感を新たに致しました。資料を紙媒体とデータでいただきました。私の勤務している学校でも、授業や避難訓練の折に有効活用していきたいと思っておおります。

令和元年9月度西濃教区昇級試験 大垣道院入門式

 9月22日(日)に「令和元年9月度西濃教区昇級試験 大垣道院入門式」を行いました。昇級試験では、20名ほどの拳士が受験し全員合格することができました。その後、大垣道院(大垣少年団)入門式を行いました。6名の入門者(入団者)に対して本日昇級をした拳士とともに入門式を行いました。大垣道院(少年団)の仲間として、末永く共に活動していきたいと思います。

あ・うん「元気の素」に掲載

 広報誌「あ・うん」の「元気の素」のコーナーに「大垣道院」のことが紹介されました。概要は以下のような内容です。「稽古で最も意識していることは、『楽しく汗を流す』とです。少林寺拳法の稽古に来て、楽しかった、明日も頑張ろうというような思いになってもらえるような稽古をしたいと思っています。また、素晴らしいい少林寺拳法の教えと技法を、職場・地域・世界へと広げていくことが現在の夢です。少林寺拳法の道院長は、責任もあり大変なこともありますが、皆さんに支えられながら頑張っています。そして、道院長でなければ味わえない喜びがあります。是非、少林寺拳法を長く続け、行く行くは道院長となり自分の人生をより豊かなものにしてもらいたいと思います。」

東日本大震災の復興ボランティア

 6月21日金曜日から23日日曜日までの3日間、東日本大震災の復興ボランティアに行かせていただきました。三重県の少林寺拳法道院長の乾先生にお誘いを受け、三重防災塾の伊藤正人さん、伊藤威さん、岡部さん、今津さんの4名の方々と新たなご縁でご一緒させていただきました。土曜日には、宮城県石巻市の大川小学校の草刈りを、日曜日には南相馬市の民家の家財整理及び廃棄作業をさせていただきました。震災から長い年月が過ぎていますが、まだまだお手伝いさせていただくことがあるというのが実感です。
  また、その帰り道で、岐阜県富加町の山本さんを紹介していただきました。所有の軽トラックを岡山県真備町の被災地に貸したいとおっしゃっているということでした。四日市市の運送会社の社長である樋口さんのご紹介です。同じ岐阜県の方であることと、6月29日30日と少林寺拳法の支部長講習会が香川県であるということかあら、私が軽トラを運ぶこととなりました。山本さん、樋口さん、倉敷市のボランティアセンターの鈴木さんと、素晴らしいご縁を繋いでいただきました。ボランティアの活動は、それぞれができることをできるところまで行い、それを繋いでいく中で大きな力となっていくということを改めて実感させていただきました。今回のご縁を大切にしながら、今後に繋げていきたいと思います。

開祖デー・ゴミバスターズ

 5月12日(日)今日は、少林寺拳法大垣道院、大垣少年団の拳士、保護者の皆さんと、「開祖デー」として、クリーン活動に参加しました。大垣祭りの会場をゴミ拾いをしながら回りました。今年は、晴天の中、気持ちの良い汗を流しながら活動することができました。今回活動に参加できなかった拳士には、募金活動への協力を呼びかけています。開祖宗道臣先生の思いを道場の中だけで終わらせず、少しでも社会の中で生かしていけるよう活動していきたいと思います。

開祖忌法要

 5月11日(土) 開祖忌法要を行いました。開祖宗道臣先生のご命日近くの日に、開祖を偲び法要を行います。大垣道院安八道場にて午後より行いました。私が導師を務め、式次第に則り、「導師献香」「教典唱和」「表白文奉読」「拳士献香」「導師法話」「奉納演舞」という流れで行いました。本年度の奉納演舞は、先日行われた少年少女錬成大会で最優秀賞と優秀賞であった2名の中学生(酒井拳士と棚橋拳士)が、それぞれ単独演武を行なってっくれました。開祖の思いを全員で偲ぶ会になりました。
《開祖忌法要法話》
  開祖宗道臣先生は、1911年(明治44年)2月10日に岡山県に生まれ、1980年(昭和55年)に亡くなられました。開祖は、自信と勇気と行動力のある人を一人でも多く作り、日本を平和で豊かな国にしたいという思いで、1947年(昭和22年)10月に、香川県多度津町で少林寺拳法を作られました。
  平成の時代は戦争のない平和な時代でした。しかし、学校や会社ではいじめが大きな問題になっており、1年間で2万人以上の人が自ら命を絶っています。また、世界では、戦争や国同士の争いが絶えません。
 新しい時代、令和は、 beautiful harmony と英訳されます。「美しく調和する」という意味のこの元号は、正に開祖宗道臣先生が目指した世界だと思います。少林寺拳法を通して、自信の持てる自分になり、周りの人と調和できる人になりましょう。

後藤昭一先生喜お寿祝い

前道院長の後藤昭一先生の喜寿のお祝いを行いました。サプライズで行うために、私は、都合で参座できない事にして、先生にご指導していただくようお願いしました。基本、鎮魂行が終わり、法話をされるタイミングで、私が、花束を持って登場し、門下生の皆さんを代表してお渡ししました。突然のことで驚いてお見えでしたが、喜んでいただけました。稽古は、最後まで後藤先生の主座で行っていただきました。日頃、龍王拳の稽古量が少ないというご指摘をいただき、そこを補填していただきました。後藤先生のご経験からくる、法形プラスアルファの部分のご指導が楽しく、心地良い稽古の時間を過ごすことができました。最後に、参座した拳士全員で記念写真を撮りました。ささやかですが、皆さんが笑顔になれた稽古ができたことが良かったと感じました。(2月26日)

1月12日(土)大垣道院 新春法会
  本日、大垣道院の新春法会を執り行いました。年頭あいさつでは、「少林寺拳法の修行の心得」を話し、「修行目的の確立」という話から、今年の目当てを書いてもらいました。また、「永続して行うこと」という話から、今年の稽古にも休まずコツコツ取り組もうという話もしました。その後の稽古では、今年の目標で「気合を出す」と言う拳士の気合がいつもにも増して聞こえてきたことを嬉しく感じました。今年も拳士の皆さんが楽しく稽古できるよう精一杯取り組んでいきたいと思います。

平成30年度

10月度入門式

 10月14日(日)に、安八道場にて入門式を行いました。今回の入門者は、古澤直樹拳士、高木将孝拳士、渡邊達也拳士の3名でした。それぞれ、自己紹介の後、今後の抱負を述べてもらいました。初心を忘れず、今後も精進していただければと思います。

達磨祭

 10月13日(土)に、安八道場にて「達磨祭」を行いました。達磨大使の七転八起の精神を引き継ぎ、私たちも自分の可能性を信じ、少林寺拳法の修練に取り組み、培った力を学校や社会の中で生かそうということを確認し合いました。         

6月度入門式

 6月10日(日)に、入門式を行いました。鹿出 勇拳士、河野 純也拳士、三谷 千明拳士の3名が入門式に参加されました。当日は、小教区の昇級試験も兼ねており、昇級試験受験者も試験後に入門式に参加していただけました。道場内だけではなく、教区の拳士にも入門者の照会ができたことが良かったと思います。入門者は、入門時の所信を忘れず、精進していただければと思います。

 

開祖忌法要

 5月12日(「土)に、大垣道院専有道場にて行いました。開祖の生い立ちを写真を用いながら話すとともに、開祖の「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」という基本理念について再確認し、翌日の開祖デーの活動への参加を呼びかけました。参加した拳士全員が献香を行い、開祖の偉功を偲び、少林寺拳法の拳士としての自覚を高めることができました。

平成29年度

岐阜県武道専門学校 卒業式

 3月4日(日)に、岐阜市北部体育館にて、岐阜県武道専門学校卒業式が行われました。本年度、大垣道院からは、柳瀬 計成拳士、島岡 孝幸拳士、川元 智香子拳士の3名が卒業されました。道院の稽古のみならず、11年という長きにわたって、自己研鑽に励んでこられた皆さんのご卒業を、心より祝福するとともに、今後とも大垣道院を支えていただけますようお願いしたいと思います。また、若い拳士の皆さんも、先輩方の後に続き、多くの拳士が武専での自己研鑽に励んでいただきたいと思います。

「あ・うん」に絵本の読み聞かせの記事が掲載されました

 「あ・うん」の57号に、絵本の読み聞かせの記事が掲載されました。法話の代わりに週1回のペースで行っていますので、活動の中に定着しつつあります。拳士の皆さんにとって良いと思われる活動を、今後もどんどん取り入れていきたいと考えています。

平成28年度

認証式

 平成29年1月7日に少林寺拳法本部にて、私、松原光孝が、道院長の認識をしていただきました。いよいよ、道院長としてのスタートを切ります。決意と覚悟をもって、皆様のお役に立てるよう頑張りたいと思います。

 多くの皆様より、お祝いのメッセージをいただきありがとうございました。このことからも、無事正認証を受けることが出来ましたのは、多くの方の支えがあったお蔭であることを改めて実感いたしました。

 今後は、益々人間性にも少林寺拳法の技術にも磨きをかけ、大垣道院を、皆様の心の拠り所となるような道院にしていけるよう精一杯の努力をしてまいりたいと思います。今後とも、宜しくお願い申し上げます。

達磨祭

 10月8日(土)に、「達磨祭」を挙行いたしました。禅宗の開祖であり、少林寺拳法の源流となる「天竺那羅之捔(てんじくならのかく)をインドから中国に伝えられた達磨大使の遺功を偲び、私たちも「七転び八起き」の精神で、困難をチャレンジとして受け止め力強く前進していけるような心と体を作ろうという思いを、参座してくださった拳士全員で確認し合いました。

岐阜県(岐阜市)地域社会少林寺拳法指導者研修会

 平成28年7月17日(日)18日(海の日)に、「岐阜県(岐阜市)地域社会少林寺拳法指導者研修会」が、「岐阜メモリアルセンター」で行われました。川島一浩少林寺拳法連盟会長、新井庸弘少林寺拳法連盟名誉本部委員、秋吉好美少林寺拳法連盟名誉本部委員の3名の日本武道館派遣講師の先生方と、後藤昭一名誉本部委員、青山昌信岐阜県少林寺拳法連盟理事長の2名の地元講師の先生方にご指導していただきました。大垣道院からは、28名の拳士が出席し、この貴重な機会を少しでも自分の向上に生かすべく、集中して稽古に取り組むことが出来ました。先生方からは、それぞれの資格に合わせた技術のポイントを丁寧にご指導していただけました。学んだことは、早速道場での稽古に取り入れるとともに、それぞれが自分自身の修練の中に積極的に取り入れ自己研鑽してもらいたいと思いました。

 また、17日の修練の後には、懇親会も行われ、和やかな雰囲気の元、ご指導して下さった先生方との親睦を深めることもできました。

平成27年度

3月度昇級試験

 3月27日(日)に、3月度西濃教区昇級試験が、安八道場で行われました。大垣道院より、松原愛実拳士・志知想拳士・源徳人拳士が1級に、宮澤侑希拳士・竹中一真拳士が3級に、藤井秀弘拳士が5級に、堀健太拳士・棚橋義裕拳士・竹中美月拳士・坂本紗依拳士が6級に合格することが出来ました。合格おめでとうございました。

3月度特別昇格考試

 3月13日(日)に、3月度特別昇格考試が、少林寺拳法本部で行われました。大垣道院より、松原育代拳士が五段を受験し、見事合格することが出来ました。女性拳士の五段合格は、大垣道院としても岐阜県全体としても近年おられません。そういう意味合いにおいても、さらに自覚を高め、後進の育成に尽力していただきたいと思います。合格おめでとうございました。

2月度岐阜県昇格考試

 2月28日(日)に、2月度岐阜県昇格考試が、岐阜メモリアルセンターで行われました。大垣道院より、志知大拳士、山田樹拳士、島岡知大拳士、佐々木鐘子拳士、井上涼太拳士、弥永泰知拳士、松原一徳拳士の7名が弐段を受験をし、見事全員合格を果たしました。学科、実技共に申し分ない成績で合格できたことに、これまでの積み重ねの成果を感じました。今後も、継続的に稽古に参座しさらに力をつけ、新人大会、インターハイなどの目標に向かって益々活躍してくれることを期待しています。

愛知・岐阜・三重合同武専

 11月8日(日)に、愛知・岐阜・三重合同武専が、鈴鹿市武道館にて行われました。午前中に行われた「特別講義」では、岩手県陸前高田市より、村上俊之氏をお迎えし、「津波と被災の実態、来る前にできること」というテーマの講義が行われました。講義の概要は以下のようです。

1.気構えをもつ

 「被災直後は、すぐには救助は来ない。」という気構えをもち、自分たちでできることを行う。

2.個人で確認しておくとよいこと

 ①ルールの確認:自分はどう逃げるのか、家族はどう苦る

            のか、逃げた後はどこに集まるのか

 ②知識の確認:どこに行けば何があるのか、そこまで何分

           かかるのか

 ③命を第一に考える

 ④リーダーをもとにまとまる:リーダーの条件は、目の前の状況に対して、すぐに判断して行動できる人

3.「逃げ地図」の作成と避難訓練での活用

 市町村から出される。「ハザードマップ」に対して、地域住民の声を入れた地図

 標高ではなく、そこまでたどり着くまでの時間をもとに作成する

4.地域防災計画(市町村)と地区防災計画(地域)を連動させる

5.教育現場の活用:避難場所となることの多い学校で、防災教育を行ったり、災害時に保護者はどう動くかなどの確認を行ったり

             する。

6.被災時に必要なものがどこにあるのかを確認しておく

 「食糧・水・電気」は、被災時に必要だと感じたものである。そこでこれらがどこに備蓄されているのか、改めて「逃げ地図」記載し

て活用できるようにしておく。


 以上、大変貴重なお話を聞くことができましたので、要約を記載させていただきました。震災から4年半を過ぎ、記憶や関心も徐々に薄れていってしまう中、防災という視点で、震災からの教訓をしかして、一生懸命語られる村上氏のお話には、大変感銘を受けました。

11月度特別昇格考試

 11月6日(金)に、少林寺拳法本部で行われた特別昇格考試では、大垣道院からは、坪井一成拳士が四段を受験し、見事に合格されました。今後も、道院の幹部として益々の活躍を期待しております。合格おめでとうございました。

10月度岐阜県昇格考試

 10月4日(日)に、岐阜県昇格考試が、岐阜メモリアルセンターで行われました。大垣道院より、廣嶋南斗君が3級を受験し、見事合格しました。今後は、茶帯としいて、新人大会、インターハイなど益々活躍してくれることを期待しています。

8月度岐阜県昇格考試

 8月30日(日)に、岐阜県昇格考試が、飛騨高山ビッグアリーナにて行われました。大垣道院からは、成瀬 喬士君が受験をし、見事合格。初段となりました。おめでとうございました。有段者としての自覚をもち、益々稽古に励み、さらに向上してくれますことを期待しております。